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頑張るのが怖い #9丹羽


私は中高合わせて5年間、そして大学入学から今に至る2年半、ずっと運動部に所属していた。

親にも、友達にもよく「なんでわざわざ部活やってるの?」と意外がられる。




私は、けっこう面倒くさがりだ。
根性もないし、泣き虫で、かなりメンタルが弱い。

そんな私が中高の部活をときどき振り返ると思うのは、私はずっと、恐怖と闘ってきたということだ。



部活は、少なくとも私にとっては、

才能と努力、

どんな風に自己評価をしてそれを表に出すか、

緊張や追い詰められてる時の精神状態、


そんな普段の生活の中では見えないものを測られて、評価され、競争する場所である。



私はずっと、努力するのが怖かった。

まっすぐに部活が大好き、もっとしたいと言えない自分が怖かった。

あの人なんか頑張ってるね、大変そうだね、もっと楽に生きられるのにね、って笑われるのがイヤだった。

隙があればサボりたくて、逃げたいと思っている、自分はこれ以上上手くなれないんじゃないか、と考えている自分が怖かった。

そんな風に自己評価をしてしまう自分が嫌だった。

そんな自分を見抜かれることが一番怖かった。





ほんとうは、部活大好き、四六時中部活のこと考えてるよって笑顔で言えるようになりたかった。

そんな風に見える同期や先輩に憧れ、劣等感を持ち続けていた。



必死に頑張るのが恥ずかしくて怖い。
頑張れない自分に感じる、大きすぎる劣等感。

思春期の子供みたいかもしれないけれど、私にとってはずっと、今もしょっちゅう襲いかかってくる身近で偉大な恐怖心なのだ。



そんな私も大学に入って、なぜかまた運動部にいる。
部活に向いてないんじゃないかって思ったこと、一度や二度じゃないのに。
そんなことを思いながら、いろんな人、いろんな価値観と出会った。



そして今は思う。

私はずっと部活を舐めていたんじゃないだろうか?


努力が怖いのは部活を恐れてるのと同時に、どこかで部活を、必死で頑張る人たちを舐めてるからなんじゃない?
そんな風に人を舐めてるから、自分が舐められるのが怖くなるんじゃない?


だけど、同時に本当はすごくすごく憧れている。
必死に頑張りたい。
ずっとずっと抱えてた、ものすごく切実な願い。



だから最近の私は、必死でいたいって思っている。
ナメくさった自分より、必死になってる自分でいいんじゃない、と思っている。


勝つために。
試合にずっと出られるように。
うまいねって思ってもらえるように。
同期に頼られ、先輩に認められ、後輩に憧れられていたいから。
不純だけど、必死で努力したいのだ。



今でも時折面倒だし、試合や練習でもよく緊張して大失敗するし、いろいろとわずらわしい部活だけど。

けっこう部活が好きだ。
ホッケーのこと考えすぎて眠れない夜もある。
そんな自分もいるよ、
とたまに過去の自分に呼びかけたりしている。




秋リーグの最後、4年生を送り出す瞬間。
私はどのような気持ちなんだろう。

わからないから、前に進む。
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