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目標の先にあるもの #10伊藤


わたしたち東大女子チームの目標は「1部昇格、2部全勝優勝」だ。

この目標を達成するために、私も、みんなも、この1年やってきた。そこには、楽しいことだけでなくきついこともあった。でも、目標を達成したかったから、一緒に頑張ってきたみんなのいるこのチームで結果を出したかったから、苦しいことも我慢した。もっともっと上を目指そうと努力した。そうすることが楽しかった。チームも自分も少しずつ前に進めているのが見えて嬉しかった。

春リーグ。わたし個人としては1部に行けるという自信があった。わたしたちの代になってからちゃんと努力したと思っていたから。でも、結果は全然だった。死ぬほど悔しかったけど、結局、努力が足りていなかったし、努力の方法もぴったりではなかったんだと思った。

それから今まで。春の悔しさはずっと胸に残っていて、「秋リーグこそは、絶対に、絶対に、1部に行くんだ」と思ってやってきた。自分の春にできなかったところを見つめ直して、どうしたら残り少ない期間で、秋の試合でチームを勝利へ導けるか考えた。気づくと、わたしの中で部活の占める割合は昔よりずっと大きくなっていて頭はホッケーのことばっかりだった。

でも、引退も迫ってきたなと思っていたあるとき、わたしは急に不安になった。
「わたしはどこへ向かっているんだろう?」
と。目標達成だけを見て、それに向かって一心にやってきて、その先に何があるんだろう。気づけば、こんなに心も時間もホッケーに割いてきたけれど、入替戦が終わったとき(勝っていると信じているが)、わたしは何を見ているんだろう。

正直、わからない、、。じゃあ、なんでそんなに頑張ってるの?頑張んなくていいじゃん、となるかというとそうはならない。何のために目標達成したいのか、はっきりとはわからないけど、でも絶対達成したいのだ。

ということは、「目標達成」が強迫観念になっていたの??きゃーこわ。

というのは冗談で、

入替戦の後、きっと、わたしはみんなで喜びたいんだ。達成感を味わいたいんだ、みんなで。やったね、と。

目標はある目的のために立てるものだ。わたしはおばかだったのであの目標をたてた目的を完全に忘れていたけれど、あの目標にはたくさん意味がある。達成しようとする過程で挑戦する心とか諸々得られるようになっているし、この部活にとってもよいことが云々、、ある。(詳細は割愛)それに、部活をやる意味が人それぞれ違うように、その過程で得られるものも人それぞれ違うのだろう。

そう、わたしがこの目標に本気で挑み、全力を注げるのは、達成する価値があると信じているからだ。だから、その先に何があるのかはっきりとわからなくてもいい。今、目の前にあることに本気で取り組むことは、絶対にわたしを裏切らないと信じている。最後、勝って、みんなで笑いたい、そのために頑張ろうと思う、この気持ちだけで、今やれることを一生懸命やりたいと思う。
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